その他整骨院身体ケア

ケガ予防には、自己管理のスキルアップ!

身体を痛めてしまう方の特徴があります。

自己管理の理解不足

です。

まずはご自身の得意・不得意の動作の理解が必要です。

ご自身の不具合を感じる事です。

 

例えば、

左足はストレッチが出来るけど、右足は苦手

バンザイをすると、上げている手の高さが違う

スクワットをすると、同じ左右の筋肉に均等に力が入らない

もっともっと身体の不具合は沢山あると思います。

競技や、動きによって様々な身体からのサインが出ているはずです。

ご自身の身体能力の高さを理解していない方

ご自身の身体能力に似合った運動をしていない方

苦手な動きを繰り返し練習してしまう方

今一度ご自身の身体と会話をしてみてください。

細かく見てみると左右差や不具合をを感じるはずです。 

 

痛めるには2つの大きな出来事があります

事故レベルの防ぎきれないケガ

疲労を溜め過ぎて起こるケガ

 

事故レベルのケガというものは、

地面が濡れてて足を滑らせる、上から物が落ちて来て避けきれず転倒など

防ぎきれないものになります。運が悪いとしか言いようがないものです。

疲労を溜めすぎると起こるケガというものは、

反復して繰り返すことにより、軟部組織に傷をつけていくことです。

肉離れに関していえば、ほとんどが

疲労がたまっていることに気づかす、その時の柔軟性の能力を超えた動作で

組織を痛めてしまうため発生しております。

つまりは、コンディショニングが取れていなかったことになります。

この動作が原因以外にも、

その時の生活状態というものも、原因としてプラスされます。

 

  • 仕事で疲れが溜まって筋肉がかたまっている
  • 寝不足が続いて身体が重い
  • 身体を温めずに運動を始めてしまった
  • 生理期間中の無理な運動
  • 調子が良いと感じ、長い時間運動いてしまった

多くの方は、このような状況の時に痛めてしまうことが多いようです。

つまり、状態が良好の際には、よほどケガをすることはありません。

2つや3つの条件が、不幸にも重なってしまうことで、

痛めてしまうことが、ほとんどです。

コンディショニングというのは、基本的なところにあります。

 

運動感覚テスト

鏡の前に立ち、目を閉じた状態で、

腕を真横に90度外転(横に水平に上げる)してみてください、

するとどうでしょう・・・

真横に腕を上げるだけなのですが、

一回で正確に上げれる方は10人中1人位でしょうか。

人間の身体というものは、ご自身が感じているものよりも遥かに

鈍感にできています

この鈍感な身体を精密に動かすというのは至難の業です。

インストラクターさんやダンサーさんなどは、とてつもない時間をかけて、

試行錯誤しながら、ご自身の能力を毎日毎日作り上げているのです。

そんなプロフェッショナルな方達でも、故障してしまいます。

これは自己管理よりも

常に限界との隣り合わせだからです。

一般の方達はそうではありません。

疲れてるかどうかもわからない。

これではいけません。

 

 

常にご自身の能力(疲れ)を数値化してみて、

関節や筋肉の動きを理解して頂き、

無理な負担を掛けずに、

楽しみながらの運動を心がけて頂ければと思います。

 

 

 

管理は難しいものではありません

当院の患者さんは自己管理が上手い方が多いと思います。

痛みのストーリーを説明出来ますし、こうなったら動きが取れなくなったなど、

具合的に説明出来る方というのは、まだ安心です。

しかしながら、状態を把握出来ないまま、水面下で症状が大きくなってしまう、

気づいた時にはヘルニアや分離症といった重症なものを

突然発症してしまう。

ただし、なんの原因もなく突然の発症するのは、極めてまれで、

日々の疲れや、筋肉・関節の動作不良、柔軟性の低下など

必ずと言ってもいいほど

事前に防げそうな場合がほとんどです。

発症してからでは遅いのです。

一生その症状を背負って、付き合って生活しなければなりません。

想像しただけで、ストレスがかかってしまいます。

若い学生さんが痛めてしまうのが、本当に痛ましい・・・

なぜその若さで、

人生の中で、最高の能力の時に

一生背負わなければならない、ケガを発症するのか・・・

10代で、あまりに早すぎる身体の決断をしなければなりません。

心が痛ましくてなりません。

身体の使い方をだれも教えてくれない。

負担の無い、正しい動き、正しい姿勢

そして、

自己管理方法

今後私はこの分野の理解のあり方で、取り組みを始めて行きたいと思います。

何故痛めたかではなく、

痛めない身体の使い方を理解してもらう

歩き方、走り方、しゃがみ方

ほんと当たり前に行なっているところを

理解し、修正してもらう取り組です。

 

まとめ

 

コンディショニングというものは、日々の生活からはじまっております。

しかしながら、ご自身の理解が難しい時や、時間がないなどの場合は、

他力本願!!

ただし、ご自身の判断基準としては、

①自己診断が難しい時は、定期的に治療をして行く

②生活動作で、違和感やギクっとなりそうと感じた時

③運動やストレッチした際に、いつもと違う感覚になる

などの、感覚が出てきた際は、身体からのサインです!!

ここを無視をしないように!!

 

そしてこれから、ご自身の感覚に磨きをかけていく方は、

専門性の高い、医学要素を含む情報を構築して頂ければと思います。

その中でも、ご自身に合う方法を見つけ、

オリジナルのコンディショニングにちょっとした

スパイスを入れてみて下さい。

来院の理由が、

治療をしに行こうではなく、

今の状態を確認してもらおう

になってくれれば、

生活自体が安定しているはずですので、

こちらとしても安心です。

 

痛めたり・ケガをするのが当たり前にならぬよう、

生活レベル向上をお手伝いさせていただきます。

変なところで妥協せず、最後まで身体を使い切りましょう!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です